ご利用方法

ABCI利用に関するFAQ

目次

  1. 利用申請(19件)
  2. 利用料(3件)
  3. ABCIアカウント(5件)
  4. 情報セキュリティ(1件)
  5. データの取扱(1件)
  6. 共同研究(2件)
  7. 対外発表(1件)
  8. 公的資金(1件)
  9. ABCI利用法(12件)
  10. ABCI利用者ポータル(2件)

その他、利用に関するお問合せは下記までメールしてください。

1. 利用申請

同一法人で、複数の利用申請を行うことはできますか?
はい、できます。予算や利用者の管理に適した単位で、利用申請してください。
分類1.利用申請通し番号1-1
利用責任者は会社の代表者でなければいけませんか?
利用責任者は会社の代表者である必要はありません。ただし、利用責任者は、利用料の支払いや利用者に遵守事項を守るよう指導するなどの責務を持てる方にお願いしています。
分類1.利用申請通し番号1-2
利用申請の利用者に関連会社や取引先を加えることができますか?
利用者の中に、利用申請法人以外の法人に所属する社員等を含めることは可能です。ただし、利用代表者に代わって、利用者に遵守事項の徹底をご指導いただくため、利用管理者を法人毎に指名されることをお勧めします。
分類1.利用申請通し番号1-3
利用目的はどの程度まで詳しく記述する必要がありますか?
利用目的は、研究開発が目的であること(商用を目的とした研究開発も含む)が確認できるレベルで記述してください。実際にABCIを利用する各利用者の利用目的で判断されます。「機械学習」については、「学習」に利用する場合研究開発とみなします。また、人材開発(人工知能技術研修等)のための利用も研究開発とみなします。
分類1.利用申請通し番号1-4
利用申請後、何日くらいで利用開始できますか?
利用申請受付後、10営業日内に「回答書」を送付いたします。産総研で「回答書」を作成した時点でABCIアカウントは発行され、即日ご利用開始いただけます。ただし、利用者の所属や利用目的等によっては、審査に10営業日以上かかる場合があります。
分類1.利用申請通し番号1-5
利用申請時に申し込むABCIポイント数には上限がありますか?
利用申請時に申告するABCIポイント数に上限はありません。ただし、初回利用時は、取得できるABCIポイントに上限が設けられる場合があります。
分類1.利用申請通し番号1-6
年度末にABCIポイントが残っていた場合はどうなりますか?
年度末(3月末日)にABCIポイントは失効し、翌年度へ繰り越しできません。ABCIポイントは随時、追加申請できますので、利用実績をモニターしながら、利用責任者ご自身でコントロールしてください。
分類1.利用申請通し番号1-7
利用申請書には、個人情報が含まれます。個人情報はどのように取り扱われますか?
利用申請書に含まれる個人情報は、産総研個人情報保護規程に基づき、適切に管理します。
分類1.利用申請通し番号1-8
別紙様式第2に従って、「本人確認」証明書としてマイナンバーカードのコピーを提出する際、両面とも提出する必要がありますか?
別紙様式第2に従って、「本人確認」証明書としてマイナンバーカードのコピーを提出する際は、「個人番号の記載された面は提出しない」でください。
分類1.利用申請通し番号1-9
外資系企業でも利用申請できますか?
「約款」第4条に該当する企業であれば、利用できます。
分類1.利用申請通し番号1-10
外国人でも利用できますか?
「約款」第5条(および「規約」第4条)の要件を満たす場合には、外国人でも利用できます。
分類1.利用申請通し番号1-11
海外からも利用できますか?
「約款」第5条(および「規約」第4条)の要件を満たす場合には、海外からでも利用できます。
分類1.利用申請通し番号1-12
海外に居住する日本人が一時帰国して利用することができますか?
「約款」第5条(および「規約」第4条)の要件を満たす場合には、利用できます。
分類1.利用申請通し番号1-13
利用申請書(別紙様式第2)で、利用者から直接、申し込みができるのですか?
利用申請書(別紙様式第2)で利用者から直接、申し込む場合は、事前に研究所が承諾した場合に限ります。
分類1.利用申請通し番号1-14
「利用責任者」も「利用者」として登録する必要がありますか?
「利用責任者」は「利用者」或いは「利用管理者」として登録する必要はありません。利用責任者の欄にご記入いただくと、利用責任者にもABCIアカウントが発行されます。
分類1.利用申請通し番号1-15
同一人物を複数の利用グループへ登録できますか?
はい、登録できます。異なるグループで同じABCIアカウントを使うためには、利用申請時に次のうち1つを実施してください。
1) 初めの利用グループの利用申請が承認され、ABCIアカウントを取得した後に、次の利用グループの利用申請を行う。
2) 複数の利用グループを申請する際、特定の1つの利用グループだけに当該利用者を登録し、後日、ABCIアカウントを取得後に、他の利用グループへ当該利用者を登録する。
* いずれの場合も、2つ目以降の利用グループへ利用者を登録の際、取得したABCIアカウントを指定の箇所へ入力してください。
分類1.利用申請通し番号1-16
利用申請の際に部署の入力が必須項目とされていますが、小さな組織なので部署がありません。
部署がない場合は「なし」をご入力ください。
分類1.利用申請通し番号1-17
利用責任者が同一で複数の利用申請ができますか?
はい、できます。利用テーマ、料金支払いが別であれば問題ありません。なお、利用グループもそれぞれ独立したものとなりますので、ご注意ください。
分類1.利用申請通し番号1-18
海外にも所属がある場合でも、利用者登録はできますか?
はい、できます。ただし、海外にも所属がある場合は「非居住者」となりますので、別途、審査が必要となります。下記から非居住者チェックシートをダウンロードし、必要事項を記載の上、利用者登録申請時にご提出ください。(提出先:abci-application-ml@aist.go.jp)審査には10営業日以上かかる場合があります。
非居住者チェックシートをダウンロード(WORD)
分類1.利用申請通し番号1-19

2. 利用料

利用料の支払いはどのようにすればいいのでしょうか?
利用申請が認められると、「回答書」および「利用料納付依頼書」が、産総研の料金徴収業務委託先(株式会社計算科学)から利用代表者へ送付されます。「利用料納付依頼書」を受領したら記載の方法で料金をお支払いください。通常の料金納付期限は、「利用料納付請求書」発行日の60日後です。
分類2.利用料通し番号2-1
利用開始日(利用料納付請求日)を指定することはできますか?
通常は、利用開始日(利用料納付請求日)は産総研が「利用承認」した日(利用責任者が「利用承認メール」を受け取った日)となります。特別な理由により、利用開始日(利用料納付請求日)を特定の日以降にしたい場合は、下記までメールでご連絡ください。ただし、利用開始日(利用料納付請求日)を産総研が「利用承認」する日(利用申請日より最長10営業日)よりも早めることはできません。
abci-application-ml <abci-application-ml@aist.go.jp>
分類2.利用料通し番号2-2
事前に見積書を発行してもらえますか?
産総研の料金徴収業務委託先(株式会社計算科学)から見積書の発行は可能です。ABCI利用希望法人名、見積書送付先、ABCI利用申請時のABCI利用ポイント数(予定)などの情報を、下記までメールで送信してください。なお、見積書に記載される金額は、ABCI利用申請時のABCI利用ポイント数(予定)に相当する利用料と一致している必要があります。(メール送付先: cskk-abci@cskk.jp)
見積書等が必要な場合
分類2.利用料通し番号2-3

3. ABCIアカウント

ABCIアカウントはどのように発行されますか?
利用申請が認められ、産総研によって「回答書」が発行された後、システムから各利用者へ、ABCIアカウント名と初期アクセス方法を記載したメールが送信されます。メールの指示に従って操作すれば、ご利用開始いただけます。
分類3.ABCIアカウント通し番号3-1
パスワードのルールはありますか?
パスワード規約は以下の通りです。
  • 15字以上の文字をランダムに並べた文字列を指定してください。Linux の辞書に登録されている単語は使用できません。
  • 英大文字[A-Z]、英小文字[a-z]、数字[0-9]、記号の4種類を全て使用してください。
  • 使用可能な記号は以下の通りです。 空白、!、"、#、$、%、&、'、(、)、*、+、,、-、.、/、:、;、<、=、>、?、@、[、\、]、^、_、`、{、|、}、~
  • 文字をランダムに選ぶ方法では、パスワード作成用のソフトウェアを用いるなどして、自動的に生成することを推奨します。
  • 全角文字は使用できません。
分類3.ABCIアカウント通し番号3-2
ABCIアカウント発行のメールを受信してから数日後にメール内のリンクへアクセスしたら、アクセスできなくなりました。仮パスワードの再発行を依頼するにはどのようにすればいいですか?
下記のURLへアクセスし、指示に従ってください。
https://portal.abci.ai/user/
分類3.ABCIアカウント通し番号3-3
ABCIアカウント名は自由に指定できますか?
いいえ、できません。ABCIアカウント名はシステムが自動で付与します。
分類3.ABCIアカウント通し番号3-4
同一の利用者が複数の利用グループに属することはできますか?
はい、できます。ただし、2つ目以降の利用グループ申請時に、忘れずに、利用者のABCIアカウント名を入力してください。また、2つ目以降の利用グループ申請時に最初に登録した利用者情報と異なる情報を入力した場合、当該利用者情報は新しい申請内容へ上書きされます。
分類3.ABCIアカウント通し番号3-5

4. 情報セキュリティ

ABCIの情報セキュリティはどのように管理されていますか?
「ABCIのセキュリティホワイトペーパー」をご参照ください。 ABCIのセキュリティホワイトペーパー
分類4.情報セキュリティ通し番号4-1

5. データの取扱

ABCIへ保存するデータ、学習モデル、学習済みモデルなどはどのように管理されますか?
約款(規約)を参照してください。
分類5.データの取扱通し番号5-1

6. 共同研究

産総研との共同研究の場合、「約款」「規約」のどちらから利用申請すればいいですか?
共同研究相手先(企業等)が分担テーマを単独利用する場合は「約款」、主として産総研役職員が利用する場合で共同研究の直接費に計上している場合は「規約」となります。
分類6.共同研究通し番号6-1
産総研との共同研究契約では、ABCI利用料はどのように計上すればいいですか?
共同研究契約時にABCI利用料をどのように計上するか、産総研代表研究者と協議をお願いします。
分類6.共同研究通し番号6-2

7. 対外発表

約款第21条で、「利用責任者は、利用者等が、ABCI利用サービスを利用した事実を、学会発表、国際会議発表、プレスリリース等で発表する場合は、利用者の秘密情報を除き、事前にその情報を研究所に提供しなければなりません。」との規定がありますが、どの程度の情報を提供すればいいですか?
学会発表や国際会議発表の場合は学会名或いは国際会議名と発表概要、プレスリリースではリリース日とリリース概要をご提供ください。また、提出先は、下記のメーリングリストまでお願いします。
abci-application-ml <abci-application-ml@aist.go.jp>
分類7.対外発表通し番号7-1

8. 公的資金

公的資金(公的機関からの委託研究、助成金など)を使って、ABCIを利用できますか?
利用できます。いくつかの事例がありますので、下記までメールでお問い合わせください。
abci-application-ml <abci-application-ml@aist.go.jp>
下記は、一般的なプロセスになります。
(1) 見積書を株式会社計算科学(ABCI料金徴収業務委託先)までリクエスト(メール送付先:cskk-abci@cskk.jp)
(2) 利用申請用Webページ(https://portal.abci.ai/user/project_register_app.php?lang=ja)からABCI利用申請
(3) 産総研にて承認処理後(この時点で、メールでの通知があり、ABCIの利用を開始できる)、「利用回答書」と「利用料納付請求書」を郵送
(4) 納付期限までに取得したポイントに相当する利用料を指定の口座へ納付
* 公的資金は、年度末支払期限があるため、その期限内に支払を済ませるようにご注意ください。
分類8.公的資金通し番号8-1

9. ABCI利用法

ABCI上でJupyter Notebookを利用できますか?
利用できます。具体的な利用法は下記をご参照ください。
Jupyter Notebook利用法等、便利な情報を提供しています。
分類9.ABCI利用法通し番号9-1
ABCI利用料金表に記載されている「サービスタイプ」(Spot、On-Demand)の使い分けを教えてください?
On-Demand(インタラクティブジョブ)は、会話的にジョブ実行 (操作) が行えるジョブ処理形態です。Spot(バッチジョブ)で大規模・長時間実行する前に事前に動作確認が行えるなど、デバッグ環境としての利用環境を提供しています。Spot(バッチジョブ)の投入にはqsubコマンド、On-Demand(インタラクティブジョブ)の投入にはqrshコマンドを使用します。詳細は、下記をご参照ください。
ABCIユーザガイド(ジョブ実行環境): https://portal.abci.ai/docs/ja/03/
分類9.ABCI利用法通し番号9-2
共有ストレージやファイル転送時の利用料について教えてください?
<記載を一部、修正しました。>ABCIアカウントには、デフォルトで200GBのホーム領域が割り当てられます(無償)。大量のデータを共有ストレージに保存しておきたい場合は、グループ領域をご使用ください。グループ領域は「グループディス追加」申請を行なうことにより使用できます。この場合、1TB・1月当たり「 5 ABCIポイント」が保有するABCIポイントから差し引かれます。(申請した月から年度末の3月分までの利用に相当するABCIポイントが一括して差し引かれます。割当容量の「減少申請はできません」ので、ご注意ください。「追加申請」はいつでもできますので、必要になった時点で利用者ポータルからお申し込みください。)
データのアップロード・ダウンロードには課金されません(ABCIポイントは差し引かれません)。
分類9.ABCI利用法通し番号9-3
計算ノードでジョブを実行する度に、ツールやライブラリを計算ノードにインストールする必要がありますか?
ツールやライブラリを、一旦、計算ノードでインストールすれば、ジョブ実行の度に繰り返す必要はありません。一旦、インストールされたツールやライブラリは、ホーム領域またはグループ領域(共有ストレージ)に保存されます。
分類9.ABCI利用法通し番号9-4
ABCIで利用できるコンテナについて教えてください?
ABCIでは、DockerとSingularityが利用できます。ただし、Dockerは、ABCI運用側でインストールしたコンテナイメージしか利用できません。どのようなコンテナイメージを利用できるかは、show_docker_imagesコマンドで参照することができます。
一方、Singularityは、任意のコンテナイメージを利用できます。したがって、ABCI利用者個々のニーズに合ったコンテナイメージを利用する場合は、Singularityをお使いください。ABCI利用者がDocker環境で作成したコンテナイメージもSingularityで利用可能です。詳細は、下記をご参照ください。
ABCIユーザガイド(Linuxコンテナ): https://portal.abci.ai/docs/ja/09/
分類9.ABCI利用法通し番号9-5
AIフレームワーク(Tensorflow等)を利用するにはどうしたらいいですか?
ABCIで使用したいアプリケーション、ライブラリをインストールするには、Environment Modulesを用いて設定する必要があります。(これを使わないと「パミッションエラー」となります。)一例として、Tensorflow、Chainer、その他のフレームワークの利用法を下記に示します。
Tensorflowの利用法
Chainerの利用法
その他のフレームワークの利用法
分類9.ABCI利用法通し番号9-6
SSH認証に必要な公開鍵はどのように生成したらいいですか?
ABCIでは、RSA、ECDSA、Ed25519の公開鍵をサポートしています。
各方式においてサポートしている鍵のビット数は下記の通りです。
  • RSA公開鍵: 2048bit以上
  • ECDSA公開鍵: 256bit、384bit又は521bit
  • Ed25519公開鍵: 256bit
公開鍵の生成は、OS(Linux, Windows, Mac)がサポートしています。各OSによる鍵生成法については、ネットで調べてみてください。
分類9.ABCI利用法通し番号9-7
公開されているコンテナイメージを利用したいのですが、どうすればいいですか?
一例として、NGC (NVIDIA GPU Cloud)のDockerイメージを利用する方法を解説します。
NGCの利用法
分類9.ABCI利用法通し番号9-8
ABCIの利用法について知るには、どこを参照すればいいですか?
下記のABCIユーザガイドでは、ABCIの利用法について、常に更新が行われていますので、ご参照ください。
ABCIユーザガイド
分類9.ABCI利用法通し番号9-9
ABCIから外部のライセンスサーバへの接続はできますか?
できます。詳しくは、下記のABCIユーザガイドをご参照ください。
ABCIユーザガイド(2.8. 計算ノードと外部ネットワークとの通信)
分類9.ABCI利用法通し番号9-10
ABCIグループからABCIアカウントが削除された場合、(削除されたABCIアカウントに紐づいた)home領域やgroup領域に保存されたファイルの扱いについて?
(削除されたABCIアカウントに紐づいて)home領域に残されたファイルへのアクセスを希望される場合は、(削除されたABCIアカウントの)所属していたABCIグループの利用責任者・管理者より、 abci-application-ml@aist.go.jp へご連絡下さい。また、(削除されたABCIアカウントが所有者となっている)group領域に残されたファイルについて、所有者変更または削除のいずれかをご希望の場合には、当該ABCIグループの利用責任者・管理者より、abci-application-ml@aist.go.jp へご連絡下さい。
分類9.ABCI利用法通し番号9-11
ABCIグループを利用終了(停止)した場合、group領域に残されたファイルの扱いについて?
group領域に残されたファイルへのアクセスを希望される場合は、ABCIグループの利用責任者・管理者より、 abci-application-ml@aist.go.jp へご連絡下さい。
分類9.ABCI利用法通し番号9-12

10. ABCI利用者ポータル

ABCI利用者ポータルで申請すると、「承認には最長10営業日かかります」というメッセージがでますが、承認を早めて頂くことはできますか?
利用者追加・変更申請、利用ポイント追加申請などは、実務上、2営業日以内に実施しております。お急ぎの場合は、abci-application-ml@aist.go.jpまでメールをください。直近の営業時間内に承認いたします。
分類10.ABCI利用者ポータル通し番号10-1
ABCI利用者が異動・退職しました。必要な届出はありますか?
ABCI利用者が異動・退職した場合は、遅滞なくABCI利用者ポータルにて「利用者の編集・削除」を行ってください。利用者の管理は利用責任者及び利用管理者の責務です。
分類10.ABCI利用者ポータル通し番号10-2